2024-04-08 ●源氏物語--第八帖「 花の宴」 2024.04.08(月) 雨 15℃朝、読影なし。暖かい雨の朝となってます。昨日はは姉が夕方、来ました。幸手でダンスの大会があったそうで、準決勝で敗れたので早めの到着となりました。連絡があったのはゴルフの最中で早々にシャワー浴びて帰宅。スシローに電話したら注文してから2時間見てほしいとのことで、近くのスーパーマーケット「ベルグ」で手巻き寿司・握り寿司・焼き鯖寿司を買って夕飯となりました。そんな訳で、日曜日放送のNHK囲碁・将棋や「光る君へ」もまだ観てないです。昨日のの夕食メニューは上記。それと トリスハイボール3本です。●源氏物語--第八帖「 花の宴」花の宴の時、朧月夜に会います。関係を持った後、扇子の交換して分かれます。朧月夜は政敵である右大臣の娘、弘徽殿の女御の妹と知り、再会の困難かと思われました。右大臣家の宴に招かれた源氏は酔いすぎた風を装い、姫君たちの居室に向かった。当て推量で先日の扇の持ち主を問いかけると、返した声はまさにその人自身のものでした。朧月夜は、東宮に入内予定の六の君だったことが分かります。しかし、この恋のために入内は取り消されます。朧月夜は口ずさんでました。「照りもせず 曇りも果てぬ 春の夜の 朧月夜に似るものぞなき」晴れるのでもくもるのでもない、春の夜のぼんやりした月夜にくらべられるものはないというのです。光源氏は朧月夜を引きよせ「深き夜のあはれを知るも 入る月のおぼろけならぬちぎりとぞ思ふ」このような深夜のおもむきをあなたがおわかりなのはわたしに出会うというはっきりした(=おぼろけならぬ)前世からの宿命があったからだと思います。旨い口説き文句ですね。06:25 記載 大久保裕雄