光源氏の父・桐壺帝の女御であった麗景殿の女御の妹。大臣の娘。
桐壺院の死後、姉妹で光源氏の庇護を受けていました。
かつては光源氏と愛情を交わした仲であるが、兄妹のような関係になっていく。
器量はよくないが、心優しい癒し系の人。
寂しい時、慰められたい時にふと訪れる光源氏を、心を込めてもてなす。
一晩中、光源氏と花散里(麗景殿の女御の妹)お話をしていた(本当かな~~)。
-----------------------------
「橘の香をなつかしみほととぎす花散る里をたづねてぞとふ」という光源氏の歌から。
意味は
昔の人(麗景殿の女御の妹)を思い出させる橘の香が懐かしいのでほととぎす(光源氏)はこの花の散るお邸を捜してやってきました。